町おこしやタイアップなどで注目を集めているご当地のレトルトカレーをピックアップしてご紹介します。
はこだてエゾ鹿カレー
北海道から、はこだてエゾ鹿カレーです。
創業が明治12年と言う函館の老舗レストラン、五島軒のレトルトカレーで、その名の通りエゾ鹿の肉を使用しています。
エゾ鹿の肉はやや淡白で噛みごたえがあり、牛や豚と違った味わいがあります。
野菜類もレトルトカレーとしては豊富に入っており、じゃがいものホクホク感は流石北海道と言った特徴です。
辛さは中辛となっていますが、辛口に近い辛味があります。
青森りんごカレー
青森県から、青森りんごカレーです。
リンゴの赤を基調としたパッケージが特徴的で、リンゴの果肉が入っています。
そのような内容ですが、あくまで林檎は引き立て役に徹していて、主役はカレーであると言うスタンスです。
ルーは美味しいと評判で、リンゴの甘さと中辛のバランスが絶妙といわれています。
但馬のどてカレー
兵庫県から、但馬のどてカレーです。
黒毛和牛の但馬牛を使用したレトルトカレーで、どてとは牛スジのことを指しています。
メインの牛スジはスジと言うイメージを覆す食感で、噛まずに溶けていくほどトロトロに煮込まれています。
その煮込まれた牛スジがルーの旨味として引き立っていると言えるカレーです。
ルーは中辛で、旨味の効いた辛さが特徴的です。
ゴーヤーカレー
沖縄県から、ゴーヤーカレーです。
沖縄特産のゴーヤーをカットした物が入っており、ルーはトマトソースの入ったややハヤシライスに近いレトルトカレーです。
アクセントとしてパイナップルが含まれており、トロピカルな南国風味を感じる事が出来ます。
ゴーヤーは柔らかく煮込まれており、苦味はあるもののカレーの辛さでほとんど気にはなりません。
一風変わったスパイスのような感覚です。
おわりに
以上のように、全国からレトルトカレーをピックアップしてご紹介しました。
どのレトルトカレーも特徴的で美味しく、ご当地を代表する商品としてオススメできます。